emobile端末屋外設置
はじめに
2013年,ついに念願のリアル転職クエを達成し,愛知に引っ越しました。 新居は鉄筋コンクリートのアパートで,防音はしっかりしているのですが,室内にemobileの電波が届きません。 そこで,端末を屋外に設置することにしました。
屋内配線
屋外に配線を引き出せるところといえば,エアコンの配線穴くらいです。 よって,ココにLANと100V電源を通します。 100V電源は分岐タップを使ってエアコンの電源から取ります。
穴をふさぐのに使っている配管用パテはホームセンターで100円前後で売っています。 100Vの電線は任意の長さにするために,出来合いのテーブルタップを買ってくるのではなく自分で製作するのが良いでしょう。
屋外配線
屋外には内外電機 フリープラボックス PNB281713XL を設置し,この中に100Vコンセントとemobileの端末を置いています。 配線は屋外での風雨による劣化を防ぐために,大野ゴム工業 コルゲートチューブ
BH-1014CB に通してあります。 いずれもモノタロウにて購入しました。
プラボックスは裏面からインシュロックで固定してあります。 しっかり固定することを考えると金属製のクランプを使ったほうがいいのでしょうが,手すりを傷つけないようにインシュロックを選びました。
手で引っ張ると上下できますが,強風で少し位置がずれるのが難点ですね。
プラボックス内
プラボックス内には角型コンセントを1個,木ねじで止めてあります。 配線の引き込み口は,プラボックスのノックアウトを叩いて抜き,スガツネ 膜付グロメット SG-37を付けて,
コルゲートチューブが少しだけプラボックスの中に出てくるように処理してあります。
emobileの端末は固定とかせずにそのまま放り込んであるだけです。
配線類も特に固定していませんが,この辺は何かで縛ってやるともうちょっと綺麗かなと。
まあ,プラボックス内に隠れるのであまり気にする必要はないと思っています。